赤ちゃんがいると頻繁に使用する抱っこ紐。
使っていくうちに汗やよだれ・吐き戻しなどで汚れてしまいますが、清潔に保つために定期的に洗うことが推奨されています。
まだ洗ったことのない方もいれば、「どうやって洗うの?」と疑問に思われる方もいると思います。しかし、少しのポイントを抑えるだけで実は自宅で簡単に洗えちゃうんです!
今回はその方法をお伝えしていきます。
- 抱っこ紐の洗い方
- 洗う時に必要なもの
- 洗う時に気をつけること
自宅にある抱っこ紐を洗って検証したいと思います。
抱っこ紐の洗い方
実際に洗ってみた抱っこ紐はこちらの3種類です。
- エルゴ
- モンベル
- コニー
シンプルな作りのスリングと、ベルトや紐・バックルがついたベビーキャリーで試してみます。
エルゴ
私が使っているのはエルゴオムニ360です。
ストラップやバックルなどがたくさん付いていて洗うのが大変そうに感じますが、手順が分かれば簡単ですよ♪
洗濯方法
- 洗濯ネット
- 中性洗剤
(エマールやアクロンなど)
全てのバックルと着脱テープを留め、全てのストラップをまとめゴムから外します。
ストラップをまとめた状態で洗濯や乾燥をすると、ストラップが伸びてしまう恐れがあるので必ず外しましょう。
よだれや吐き戻し、食べこぼしなどでひどく汚れてしまっている箇所が無いかチェックします。
もしある場合は部分洗いを行います。
中性洗剤を水で薄めた洗剤液に浸しながらもみ込むようにして洗いましょう。
ギュギュっと肩紐と腰ベルトをまとめて…
こんな感じで先ほどまとめたものを内側に包んでいくような形で丸めていきます。
あっという間に下準備の完成です!!
丸めた抱っこ紐を洗濯ネットに入れて洗います。
「ドライ」「おしゃれ着洗い」、「手洗い」などのコースを使って優しく洗いましょう。
洗剤はおしゃれ着用洗剤などの中性洗剤で使ってください。
蛍光漂白剤入りの洗剤や塩素系漂白剤は使用しないこと。色落ちしてしまう可能性があります。
また、お風呂の残り湯などは使わずに必ず冷水で洗ってください。
洗濯ネットはクッションが利いたものを使用することで、さらに抱っこ紐を傷めることなく優しく洗うことができますよ。
↓こちらは抱っこ紐用の洗濯ネット
直射日光に当ててしまうと生地が傷んでしまうので、洗濯が済んだら必ず陰干しします。
洗濯する頻度
月に1度を目安に洗濯しましょう。
毎日のように使う物なので、目には見えないような汚れがたくさんついていることも。
赤ちゃんの敏感なお肌のためにも衛生的に使用したいですね。
モンベル
モンベルのポケッタブルベビーキャリアです。
エルゴと比べると薄手でシンプルな作りをしています。
洗濯方法
- 普段使用している洗剤
(赤ちゃん用洗剤など) - 洗濯ネット
まずはバックル(2箇所)を留めます。
腰ベルトと肩紐をまとめてクルクルと小さく丸めて準備OKです。
必ず洗濯ネットに入れて洗濯機で洗いましょう。
この抱っこ紐は他の洗濯物と一緒でもOKです。
ただし、エルゴとは違いドライクリーニングはNG。生地を傷める恐れがあるので気を付けましょう。
洗濯が済んだら必ず陰干しします。
直射日光に当てたり、乾燥機を使うと生地が傷んでしまいます。
他の洗濯物と一緒に洗えるのはかなり助かりますよね。
バックルが付いた他の抱っこ紐と比べても、生地が薄くできているので乾きも早かったです。
コニー
バックルなどがなく気軽に洗えるのが魅力的なスリングタイプの抱っこ紐。
洗い方は簡単ですがいくつか注意点があるので確認しておきましょう。
洗濯方法
- 普段使用している洗剤
(赤ちゃん用洗剤など) - 洗濯ネット
黒などの暗いカラーのものは洗濯すると色落ちする可能性があるので、特に初回は必ず単独で洗うこと。
洗濯ネットに入れて「ドライ」「おしゃれ着洗い」、「手洗い」などのコースを使って優しく洗いましょう 。
高温洗濯は使用せずに冷水を使用すること。
洗濯が済んだら日陰に干しましょう。
直射日光は色落ちの原因となります。
乾燥機は生地が縮んでしまう可能性があるので絶対に使用しないこと。
スリングタイプの抱っこ紐はエルゴのようによだれカバーをつけることができず汚れてしまうことが多いので、こまめに洗って清潔に保ちましょう。
おわりに
いかがでしたか?
意外とどの抱っこ紐も簡単に手入れをすることができました。
洗う作業は基本的に洗濯機に任せておいて、育児の負担を少しでも楽に♪
赤ちゃんのお肌に直接触れる抱っこ紐を清潔に保って、楽しく育児ができますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。