毎日の料理に欠かせないフライパン
あなたはどのような基準で選んでいますか?
大きさ、重さ、コーティングの種類などで違いがあり、たくさんあってどれを買うのか悩みますよね。
今回は、私が愛用しているフライパン「レミパン」についてレビューします。
新型・旧型どちらも使用しましたので、違いなどもお伝えしていきます。
レミパンは6役をこなすオールラウンダー
レミパンってどんなフライパン?
レミパンとは料理愛好家である平野レミさんが監修したフライパンシリーズのこと。
IHにも対応しており、アルミ鋳造製なので熱伝導率が高く、食材に均一に火が通ります。
深型の形状と自立する蓋が魅力。
焼く・炒める・揚げる・煮る・蒸す・炊くの6役をこなせる万能なフライパンです。
旧型のレミパンが発売されたのは2001年。
なんと販売開始から20年も経っているんです!
私が旧型のレミパンを初めて購入したのが2016年頃。
ちょうどレミパンプラスが発売される直前でした。レミパンプラスを購入したのは2020年です。
平野レミさんの息子のお嫁さんもTVで使用し話題
平野レミさんの次男のお嫁さんは「和田明日香さん」と言います。
和田明日香にとって平野レミさんは「義母」ということです。
料理研究家として本も人気で、最近では家事ヤロウ!に出演していてテレビで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
家事ヤロウ!では実際に和田明日香さんが自宅で料理している姿を見ることができ、料理にはもちろんレミパンがたくさん登場してきますよ~。
簡単で参考になる料理ばかりなので、ぜひ見てみてください♪
違いを実際に比較してみた
大きさは変わったか
この写真を見るとなんとなく旧型の方が小さく見えるのですが、同じ24㎝のフライパンです。
蓋の丸みによって目の錯覚が起こりそのように感じてしまったのかも知れません。
蓋を開けてみると同じ大きさなのが分かりますね。
旧型の使用感がかなりありますがご了承下さい(笑)
高さ(深さ)が少しだけプラスの方が浅くなっていますがほんの誤差範囲かと思います。
調理をしていても浅くなったなと感じることは全くありません。
重さはどっちが軽いか
実際に計量して重さの違いを表にしました。
本体 | 蓋 | 合計 | |
---|---|---|---|
レミパン | 798g | 348g | 1146g |
レミパンプラス | 878g | 587g | 1465g |
本体、蓋ともにプラスの方が重くなっています。
本体はコーティングを強化した分重くなり、蓋はガラス面が大きくなったことで重くなったようです。
個人的には300gの重さの違いは全く気になりませんでした。
コーティング|耐久性は上がった?
コーティングはかなり違いを感じました。
プラスの方は耐久性が上がったことで、食材がツルツルと踊っているかのように滑ります。
全くこびりつきません!
旧型も使い始めた頃はこびりつきはなかったのですが、食材がつるつる滑る感覚はありませんでした。
改良努力を感じます。
蓋|水差し口or蒸気穴
蓋の形も変わりました。
旧型には水差し口がありましたが、プラスにはありません。
代わりに蒸気穴が付き、この穴により吹きこぼれを防止してくれます。
プラスの蓋はガラス部分が増え食材の様子が一目で分かります。
旧型は蓋の溝が深い形状のため少し洗いにくく感じていましたが、プラスの方は溝が浅いため洗いやすさもあり、また乾きやすく感じました。
カラー|はっきりした可愛い色orおしゃれで落ち着いた色
旧型のカラーは黄色やオレンジなど派手な色が特徴的でした。
プラスのカラーは白や赤、青とシンプルな色味で使いやすい物になりました。
キッチンに置いていてもスタイリッシュでおしゃれです。
また、プラスの新しい機能としてマグネットハンドルがつきました。
別売りの専用キッチンツールがピタッとくっつくので、お玉置きがなくてもキッチンを汚す心配がありません。
長く使うために使う上で注意すること
レミパンもレミパンプラスも共通してコーティングを長持ちさせるためにいくつか注意していただく点があります。
空焚きしない
強火は控える
急冷しない
金属製キッチンツールは使用しない
料理や油を長時間放置しない
長く愛用するために日頃から意識して使用しましょう。
上に書いた通り、金属製キッチンツールが使用できないためシリコン製を使うのをおすすめしています。
専用のキッチンツールも販売されているので、そちらを使ってもらうのが一番相性がいいと思います。
しかし、お値段が少し高いな…という印象。
そんな方にぜひともおすすめしたいのが
無印良品のシリコン調理スプーン
です!!
無印良品の中でも大人気の商品なんですが
お値段も手ごろでレミパンとも相性抜群です!!
レミパンワイドとレミパンミニ
レミパンシリーズはレミパンプラスの他にもワイドとミニが販売されています。
レミパンワイド
レミパンワイドは浅い形状の28㎝フライパンです。
その特徴はとにかく
焼き物と炒め物に強いこと
レミパンの特徴である熱伝導率の良さでたくさんの食材をムラなく一気に炒めることができますよ。
重さはレミパンプラスよりも30gほど軽く設計されています。
ワイドの口コミ
実際に使われている方の口コミをご紹介します。
テレビなどでずっと以前からレミパンの存在は知っていたのに、
なんで、これ買わなかったの?!って自分に腹が立ってます。
28センチなのに隅々まで均等に熱が入るし
びっくりするくらい食材がくっつかずツルツルするし、洗うのも超楽!
本当は、小さいフライパンも全部買い換えたいところですが、
ダンナさんの視線が痛いので、しばらく我慢します。(笑)
今使ってるものの買い換え時期がきたら、次は絶対にレミパンです。レミパンしか勝たん!です。
レミパンワイドを使いだして丸2年経ちました。
まだこびり付きはないです。
レミパンプラスとワイドとすっごく悩んだんですが、ハンバーグが一度に焼けるし、揚げ物もこれでやっちゃってます!揚げ物には深さが足りないかな?と思いましたが、最近はそんなに油の量を使わずに揚げるのが主流なので、いいんじゃないかと。それより、とんかつが一度に3枚(ぎゅうぎゅうだと4枚!)揚げれて最高です!!時間短縮になって助かってます。
煮物もワイドでやっちゃってます。
煮物用にレミパンプラスも欲しくなってきたなぁ。
使い心地に感動している方が続出しているようですね♪
レミパンミニ
レミパンミニは20㎝の小型鍋です。
レミパンプラスと比べてひと回り小さくミルクパンのようなコンパクトさ。
重さもレミパンプラスやレミパンワイドと比べ約200gも軽く作られています。
ソースや汁物、副菜を作ったり、お弁当作りや揚げ物を作るのにも最適です。
それから一人暮らしの方にもおすすめ!
これひとつ持っていればなんでも作れちゃいます。
ミニの口コミ
レミパンミニ(オンライン限定のネイピー)の購入から半年が経ちました。
煮込み(ロールキャベツや、すき焼きetc)
炒めもの(チャーハン、チャンプルetc)
フレンチトーストなどの焼きもの
下ごしらえ(野菜を湯がくetc)などなど、毎日のように活躍しています。
中火~弱火の火加減でも、熱伝道が十分に、均一にあることを感じたり。
軽量なので(お料理によっては)片手で持ち上げて、盛りつけるのが楽であったり。
コンパクトなので食卓にそのまま置いて、各々が取り分けることができたり。
こびりつきがないので洗いやすく、水はけがよいので拭くのも手間が少ないです。
重宝しております!
レミパンプラスを購入してとっても感動して、母にレミパンミニをプレゼント。
そして自分用のレミパンミニ購入に至ります。
揚げ物に最適です!
大きさももちろんですが、何故だかお店の揚げ物みたいにフワフワに揚がります!不思議!
使い勝手も最高ですっごく便利です!
レミパンミニの利用者もかなり満足した口コミが多数でした!
まとめ
私は5年間レミパンを愛用していますが、
かなり満足しています。
新旧どちらも使いやすいですが、
私は断然プラス推しです。
我が家で一番出番の多いフライパンです。
寿命を迎えるまで丁寧に扱って長く使っていきたいと思っています。
レミパンが気になっているけどまだ手を出せていない方にはぜひ使ってみてほしいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。