2歳、3歳といえばイヤイヤ期の真っ只中…
お父さんお母さん方は苦労されていることも
多いかと思います。
- 子どもがイヤイヤ期で困っている
- 子どもに対して言い方がキツくなって
しまう - どんな言い方をしていいか分からない
この記事ではイヤイヤ期の対策として
こちらの本を参考にして
ついつい子どもに言ってしまいがちな言葉を
子どもたちに伝わりやすい言葉にかえる方法を
お伝えしていきます。
ちなみに前回は子育て中の親御さん向けの
自己肯定感を上げる声かけ変換を紹介して
きました。
前回の記事はこちら
今回はイヤイヤ期真っ只中の2、3歳の子で実際に
効果があった声かけ変換を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
2、3歳に効果があった声かけ変換
○○しちゃダメ
↓
○○しようね
何かいけないことをするとついつい
「○○しちゃダメ!!」と言ってしまいがち。
しかしそのように伝えるとやってはいけないと
言ったのにさらにひどくなっちゃうことは
ありませんか?
逆ギレしないでよ…って気持ちになりますよね。
しかしこういう場合は、
やってはいけないことを一生懸命伝えるよりも
“こうやってやろうね“ということを具体的に
伝える方が子どもにしっかり伝わるようです。
私の娘にも試しましたが、確かに反抗する態度はなくなり、やってはいけないこともすぐにやめてくれました!
ぜひ試してみてください。
危ない! 走るな!
↓
止まって! 前見て!
走り回れるような年齢になるとなかなか
手をつないでくれなくなってしまいますよね。
車や自転車、人の通りが多い道で走られると
ほんとに心配です…
私の娘も手を振り払って走っていく時があり、
「走らないよ!」「○○○(名前)!」と叫んでも
全く聞いてくれません。
むしろスピードアップするくらいでした…
そこで本の通りに「前見て!止まって!」と
伝えたところ、なんと娘はピタッとその場で
立ち止まりゆっくり歩き始めてくれたのです。
いつもと違うフレーズだったことで驚いてしまった可能性もあるかもしれませんが…
いつもだと声をかけても全く反応がないので、この言葉が本当に効くのか心配でしたが効果があってびっくりしました!
ぜひ試してみてください♪
ちょっと待って
↓
あと何分待ってね
「ちょっと待ってねー!」
この言葉、私もよく使ってしまうのですが
使いすぎると子どももだんだん「またか…」と
いう反応をします。
なので「あと何分待ってね」と伝えてみたり
「○○が終わるまで待ってね」と具体的に
どのくらい待つのかを伝えることで納得して
待っていてくれるようになります。
娘に試したところ、ちゃんと私の事情を理解した様子で「じゃあ待ってるねー!」と返事をしてくれました!
こちらもぜひ試してみてください。
痛くない、痛くない
↓
痛かったね~
子どもが転んだ時に早く泣き止ませようとして
「痛くない、痛くない」と言ってしまうこと
ありませんか?
実はこれ…逆効果なんです。
こんな時は「痛かったね」と言ってあげましょう。
過去形にしてあげることで”危険はもうない”
ということも伝えられるようです。
本によると
なんだそうです。
娘にも試してみましたが、確かに泣き止むスピードが全然違いました!
使う上での注意
完璧を求めない
育児全般に言えることですが、
「この言葉は使っちゃダメだ!」
「絶対にこう言わないと!」と思って
生活しているとストレスが溜まってしまうので
気をつけましょう。
今回お伝えしたものは、
日常でついつい言ってしまう言葉ばかりです。
ですから5回に1回でも、10回に1回でも
声かけ変換が上手くいけば十分です!
子育て中は自分をたくさん甘やかしましょう♪
その子のペースに合わせる
先程紹介した声かけ変換を試してみたのに、
全然効果が無かった!なんてこともあるかと
思います。
それはお子さん1人1人によって成長スピードが
違うので当然のことです。
全く気にすることはありません!
その子に合わせて焦らずゆっくり試してみて
ください♪
おわりに
いかがでしたか?
イヤイヤ期に効果のある声かけ変換を
紹介してきました。
他にもこちらの本には参考になる声かけ変換が
たくさん記載されています。
ぜひ読んでみてください。
子育ては大変なとこも多いですが、
少しでも楽しみながらイヤイヤ期を乗り越えて
いきましょう♪
イヤイヤ期の対応策については
こちらの記事でも紹介してますので
ぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!